システム戦略3

システム活用促進・評価

ITリテラシ(情報リテラシ)

パソコンやインターネットなどの情報技術を利用して、情報を活用することのできる能力の事。
表計算でデータを分析したりインターネットで業務に必要な情報を集めたりできる能力の事。

普及啓発

システムへの理解が十分ではないと効率が低下する恐れがある。情報システムを円滑に利用できるように講習会やe-ラーニングなどで教育を実施したり、業務マニュアルを作ったりします。

ゲーミフィケーション

ゲーム的な要素をゲーム以外の様々なことに取り入れ、熱中してもらうこと。従業員教育や人材開発、顧客などの関係構築など、企業活動にも活用される。

ディジタルディバイド

ITを利用できる環境や能力の違いによって待遇や収入など経済的や社会的な格差が生じること。

情報システムの利用実態の評価・検証

情報システムの利用実態の評価・検証

情報システムを事業活動や業務遂行に役立てるためにとても重要なこと。業務内容や業務フローが変更され、システムに影響が出てします場合がある。有効に情報システムが利用されているかどうかを投資対効果分析や利用者満足度調査などによって評価し、改善の方向性や目標を明確にする。

メンテナンスコスト

設備や建物などを維持・管理するために必要なコスト。

費用対効果分析

使った費用に対してどのくらい効果が得られたのかを分析すること。

レガシーシステム

新しい技術が適応しにくい古いコンピュータシステム。老朽化、肥大化、複雑化、ブラックボックス化したシステムのため思うようなデータ連携ができない、維持管理にコストがかかるなどの問題がある。

情報システムの廃棄

昨日、性能、運用性、拡張性、コストなどの観点から、評価・検証を行って、情報システムやソフトウェアが寿命に達していると判断した場合に情報システムを廃棄し、新たに情報システムの導入を検討する。

システムライフサイクル

システムの構想段階から廃止に至るまでの一連のプロセスを表す